中央大学付属中学・高等学校に行って来ました。

こんにちは。塾長の沖津です。

 

 

 

 

 

本日は中央大学付属中・高の塾対象学校説明会に

行ってきました。

 

 

 

 

 

武蔵小金井駅から徒歩20分、もしくはバスで10分

の場所にあるきれいな学校です。

 

 

 

 

 

B-fatのある、上野毛から通うのには少し遠いかもしれません。

 

しかし、その通学時間が無駄にならないくらいの

 

魅力が中央大学付属中・高にはありました。

 

 

 

 

 

本当は写真と一緒におみせしたかお見せしたかったのですが、

校内見学ができなかったので写真はないです。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、どういう学校かというところですが

 

中央の学習の特徴が2つありました。

 

 

 

 

 

1つは英語。

 

どこの学校も英語に力を入れているのですが、

中央が他と違うところは各学年でテーマを決めて

そのテーマに沿ってプレゼンテーションをする授業がメインで

あること。

 

 

 

中学1年生では、自己紹介、自分の学校、担任、友達について

のプレゼンテーションを行います。

 

中学2年生では修学旅行についてのプレゼンテーション。

 

 

 

 

と言うように、各学年にテーマがあり、それに向けて

プレゼンの準備をして英語で発表します。

 

 

その授業でいいなと思ったのは、ネイティブの先生が

英語の授業を担当するのですが、その先生は日本語話せます。

しかし、ペラペラという訳ではありません。

 

 

生徒には、「先生も日本語を一生懸命勉強するから

君たちも英語を一生懸命勉強しよう」

 

というな声かけをしているようです。

 

 

 

 

 

細かいことですが、こういうことも大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が驚いたのがもう1つの方。

 

 

 

 

 

理科教育に力を入れているということです。

 

 

 

 

 

中央大学というと、ほとんど理科のイメージがないと

思います。

 

 

 

しかし、中・高共に、理科の単位数を増やして理科教育で

様々な力を養っているようです。

 

 

中学校では、3年間で100回以上の実験を行い、

高校では理科実験の合宿を行い。

 

 

 

ここまで理科に力を入れている学校を始めて聞きました。

 

 

 

なぜそういったことを行っているか。

 

 

理科の実験を通して、仮定を立てる力

その仮定を他の人と共有し、議論する力

議論の結果をもとに、実際に答えを導く力

仮定と違っていたら、なぜ違う答えになったのか探求する力

 

 

このような流れで、実社会に必要な様々な力を

理科を通して養っているようです。

 

 

 

このカリキュラムにして今年で4年目だそうですが

 

 

「力学概念理解度」という、全国の高校・大学で調査した

力学に関する理解度において、

中央大学付属の高3生が、理系大学の平均をこえたそうです。

 

 

 

どれだけすごいか伝わりにくいですが、とにかく

理科の成績がぐんと上がったそうです。

 

 

 

 

 

 

このカリキュラムには私も驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にちょろっと中学入試情報。

 

 

4教科の受験になります。国語算数は100点満点

理科社会は60点満点。

 

だいたい例年の合格者の平均は60%くらいになっています。

 

 

 

どの教科に関しても、難しい問題が最初の問題から

並んでいます。

 

 

しかし、基礎が分かっていればできない問題ではありません。

 

 

算数でいうと、四則の複雑な問題があったり

 

理科社会でいうと、単元別の問題ではなく

物理化学生物地学複合問題、地理歴史公民複合問題が

おおく出題されます。

 

 

 

 

ですので、基礎問題は早めに終わらせてしまい

応用問題をしっかり解けるようになれば合格が見えてきます。