こんにちは。塾長の沖津です。
まだまだ九州では地震・余震が続いています。
昨日、TVで興味深いことを言っていました。
まだまだ脅威を振るう、熊本地震。
報道では、「余震には十分に注意してください。」
という言葉を毎日のように耳にします。
ですが、この余震という言葉。
余り(あまり)という言葉を使いますね。
「大きな地震があったあとにこる、余った小さな揺れ」
という印象を与えがちですね。
しかし、熊本地震に関しては
余震なのに震度6強・6弱・5強・5弱などの強い揺れ発生しています。
これほどまでに大きい揺れであるなら、余震と言わない方がいいのでないか。
いっそのこと、「地震」と言ってしまっていいのではないか。
と、ある人が言っていたのを聞いて
確かにそうだなと思いました。
余震と聞くよりも、地震と聞いた方が
より危機感を持って備えられるのではないでしょうか。
今回の地震に限らず、どんな場所でも言い方ひとつで
感じ方が全く変わります。
お子様に何かを伝えるとき、一度頭で考えてからお話をした方が
うまく伝わるかもしれません。