mostとalmostの意味と違いについて解説

 

こんにちは。

 

今回は、mostとalmostの意味と違いについて解説していきます。

 

mostとalmostは似た意味合いを持つ英単語になります。

 

英語学習の中でmostとalmostの意味の違いや使い分けに悩んでしまう人もいると思います。

 

理由としてmostとalmostは、どちらも「ほとんど」という意味があるため、どちらを使えば良いか迷うことがあることが考えられます。

 

ですが、これらの英単語には違いがあります。

 

英単語の意味のニュアンスが違う。
そもそも品詞が異なる。
などのようにmostとalmostの違いを挙げられます。

 

では具体的にどのように違うのか?

 

今回は、mostとalmostの違いや使い分けについて例文を交えながら詳しく解説していきます。

 

参考程度に最後まで見て頂けると幸いです。

 

それでは、mostとalmostの意味と違いについて解説していきます。

 

mostの意味と使い方について

 

まずはじめにmostの意味と使い方から解説していきます。

 

先ほど紹介したようにmostは「ほとんど」という意味を含む英単語ですが、mostのイメージの理解として「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。

 

また、mostの品詞は形容詞になります。
※「形容詞は名詞を修飾する」というポイントを押さえておきましょう。

 

詳しい使用方法については例文を交えながら解説していきます。

 

『例文』

Most Japanese people like Sushi.
ほとんどの日本人はお寿司が好きです。

 

Most students study English.
ほとんどの学生は英語を勉強します。

 

例文を見てわかる通りmost(形容詞)はJapanese people やstudentsの名詞を修飾しています。

 

またmostのイメージの特徴として、「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。

 

例文で記述した「Most students study English」、こちらの意味は「ほとんどの学生は英語を勉強している」です。

 

この「ほとんどの学生」はイメージの特徴のように「大部分」を指しています。

 

つまり「ほとんどの学生」は「大部分の学生」を指しており、「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージができます。

 

most(形容詞)は名詞を修飾する。

mostは「ほとんど」のという意味があるが、「大部分を占める・大抵を占める」などのようなイメージを含む英語表現。

このようにどの品詞の単語を修飾しているのか、また意味についてイメージの理解を行い使用していけば、自然とmostの使い方に慣れていきます。

 

almostの意味と使い方について

 

almostの意味と使い方について解説してきます。

 

almostもmostと同じように「ほとんど」という意味を含む英単語ですが、イメージとして「もう少しで(100%になる)」、「あと少し(足りない)」のようにある物事に対して、完全には到達をしていないイメージができます。

 

また、almostの品詞は副詞になります。
※「副詞は動詞や形容詞を修飾する」というポイントを押さえておきましょう。

 

詳しい使用方法は例文を交えながら解説していきます。

 

『例文』

I am almost 10 years old.
私はもうすぐ10歳になります。

 

My homework is almost done.
宿題がもう少しで終わります。

 

例文を見てわかる通りalmost(副詞)は、動詞と形容詞を修飾しています。

 

副詞は、動詞や形容詞を修飾する。

Almostは「ほとんど」のという意味があるが、「もう少しで(完全・100%になる)」、「あと少し(足りない)」などのようなイメージを含む英語表現。

このようにどの品詞の単語を修飾しているのかを考え、意味についてイメージの理解を行い、almostを使いこなしていきましょう。

 

【補足】

mostのように「大抵の」「大部分の」「ほとんどの」という意味でalmostを使いたい場合は、almost allを使います。

 

『例文』

・Almost all students study English.
ほとんどの学生は英語を勉強をします。

 

・Most students study English.
ほとんどの学生は英語を勉強をします。

 

意味のニュアンスはどちらも同じ「大抵の」、「大部分の」、「ほとんどの」になります。

両者はほとんど同じ表現として使用できますが、

「大抵の」、「大部分の」、「ほとんどの」ニュアンスの割り合いが微妙に異なります。

 

▫️mostのニュアンスは、割合が80%くらいのイメージ

▫️almost allのニュアンスは、割合が100%に近い90%くらいのイメージ

 

上記のようなニュアンスで理解すると、迷うことなく使い分けて表現することができます。

 

参考程度に覚えていただけると幸いです。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、mostとalmostの意味と違いについて解説しました。

 

大きな違いとしては「形容詞」か「副詞」の違いがあります。

 

▫️most 「大部分の〜・大抵の〜・ほとんどの〜」 → 「形容詞」

▫️almost 「もう少しで〜・もうすぐ〜」 → 「副詞」

 

形容詞が名詞を修飾する。
副詞が動詞や形容詞を修飾する。
といった違いがあります。

 

両者の英単語のニュアンスの違いとして
mostは、「大部分を占める・大抵を占める」といったイメージが含まれる表現になっています。
almostは、「もう少しで(完全・100%になる)」、「あと少し(足たりない)」といったイメージを含む英語表現。

 

また、Almost(形容詞)にall(副詞)を追加したalmost allはmost「大部分の〜・大抵の〜・ほとんどの〜」と同じ意味合いで表現することができます。

 

mostとalmostの意味合いは似ているようで、実は違う意味のニュアンスや品詞を持っていることがわかりますね。

 

似ている英単語でもニュアンスや品詞が異なり、使い方も異なります。

 

イメージの理解を通じて使い分けを明確化することによって、英単語の使い分けが迷うことなく行えるようになります。

 

参考程度にmostとalmostの意味と違いについて覚えていただけると幸いです。

 

最後まで見てくださりありがとうございました。

 

 

 

 

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