都立入試で点数を取るためには 第2弾

こんにちは。塾長の沖津です。

 

日に日に寒くなっていくのを感じます。

 

私事ですが、昨日の夜から今朝まで

 

さて、今日は都立高校で点数を取るためには 第2弾ということで

 

都立入試の理科についてお話をしていきたいともいます。

 

第1弾は、数学でしたが11月27日のブログに書いていますのでぜひ併せてご覧ください。

 

まず、都立高校入試は、
基本的に東京都が採用している教科書に載っていることを問題として出題しています。

 

しかし、単元ごとの複合問題が出題されることで、受験生は悩まされているのです。

 

例えば、数学でいうと

 

1次関数の中に面積や2次関数が組み込まれていたり

空間図形の中に三平方の定理や点移動が組み込まれていたり。

 

英語や国語は

 

当たり前ですが、教科書には載っていない全く所見の文章が出題されます。

 

社会は

 

地理歴史公民の複合問題が必ず出題されます。

 

このように、数学英語国語社会に関しては

 

教科書に載っていないものも出題されることがあります。

 

ですが理科に関しては、1分野と2分野の複合問題が出ません。

 

化学の問題・物理の問題・生物の問題・地学の問題に完全に分かれています。

 

つまり、ほとんどの問題が教科書にそのまま載っているのです。

 

なので点数を取るためには、教科書1冊丸々覚えれば、100点をとれるということです。

 

ただ、隅から隅まで覚えなければいけないのでかなりの努力を要する教科になります。

 

少しでも暗記の量を減らすために

今回は、理科の出題予想をしたいと思います。

理科はどの教科よりも、傾向がはっきりしているので予想がしやすい教科です。

 

大問1

 

ここでは物化生地、各分野の小問が6題出題されます。

 

凸レンズ・光・音から2問

状態変化・露点・化学式のモデル図から2問

裸子植物・生態系から1問

地層・地震から1問

 

10年間の傾向をまとめた結果なので多少は信ぴょう性があるかと思います。

一分野からの出題が多いので、一分野がどうしても苦手という人は不利になるかもしれません。

 

大問2

 

ある人が書いたレポートをもとにした問題が出題されます。

 

5年前からこの形式になったのですが、出題内容の傾向は特に見られませんでした。

対策としては、

最初にレポートを見ないこと!

答えの選択肢だけで答えが出る問題が多いので、そこだけ見て答えを出しましょう。

それで解けなかったら、レポートをヒントに答えを出してください。

 

大問3~6は各単元の問題が出題されます。

 

大問3は地学

大問4は生物

大問5は地学

大問6は物理

 

自分の苦手分野得意分野を把握し

得点源にするところをあらかじめ見つけておきましょう。

 

大問3~6の予想も出していますが、気になる方はB-fatまで。