東洋英和女学院に行って来ました。

こんにちは。塾長の沖津です。

 

 

 

 

 

 

連日の学校説明会、本日は東洋英和女学院に行って参りました。

 

 

 

 

 

 

言わずと知れたお嬢様学校です。

 

 

 

 

 

 

女子中の人気が落ちているなか、今でも人気を保っているすごい学校です。

 

 

 

 

 

 

他の私立学校と比べると

人気を集めるための何かをしているわけではなく、代々続く校風で人気を勝ち取っている学校です。

 

 

 

 

 

 

上野毛から行くと、大井町線で大岡山へ行き

南北線直通目黒線に乗り換え、麻布十番へ。

麻布十番から徒歩8分ほどで到着します。

 

 

 

 

 

 

校舎につく前には鳥居坂というすっごい急な坂道があります。

 

 

 

 

 

 

毎日筋トレ状態ですね。。

 

 

 

 

 

 

 

私もぜーはーぜーはー言いながら到着しました。

 

 

 

 

 

 

校舎はとてもきれいで、何名か生徒とすれ違ったのですが

お友だちいても騒ぐことはなく、上品な様子でした。

ただ、挨拶をしてくれなかったのが残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明会が始まると、学校の案内よりも入試の案内の方が多くありました。

 

 

 

 

 

 

受験予定の方は、是非参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

国語と算数は45分で100点満点。

ちょっと時間が短いかなと言う印象です。

特に、国語は7000字ほどの文章読解があるので日頃から長い文に慣れていないと難しいかもしれません。

記述の問題も多数あるので、それの練習が必要ですね。

採点基準は非公表ですが、記述は全てにおいて部分点があるので、ポイントを押さえられるようにしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

算数は、計算問題、図形、文章問題から出題されます。

計算問題は基本的なものばかりなので、全問正解が必須です。

文章問題は、決して難しくないですが

文章が長いのでそれを読み解く力が合否を分けるポイントになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

理科と社会は30分で60点満点。

 

こちらも、問題文が長いのが特徴です。

理科では実験の問題で資料の読み取りが多く出されますが、その全てが解く上でのヒントになっています。

全部の資料を使っていないような答えは不正解ですね。

社会では時事問題が必ず出ます。さらに、単純暗記では解けないような問題がたくさんあるので

一問一答形式で覚えているだけの勉強では対応できません。

また、地図や国会の議席などで数字をからめた計算問題も出されるので算数の考えも必要です。あと、社会の問題用紙がカラー印刷なのが特徴的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

全体的に、教科書の内容から出ているわけではないけれども

多角的に問題を見る力が問われていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

入試日は、21AM2AM

午後には受験生面接があります。

が、他の学校の午後受験には間に合うように面接は終わらせるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

1日の受験は、今年倍率が下がり2.6倍。

例年3倍ほどです。

 

2日の受験も、倍率が下がり4.9倍。

例年は67倍です。

 

 

 

 

 

 

 

どちらの受験にせよ、厳しい戦いなので

絶対合格したい!という方は文章をたくさん読むことと、日頃からニュースに注目して何でそうなのかをお子様にお伝えください。